令和6年(2024年)千葉県立高校受験方式の変更

令和5年の千葉県公立高校の入試試験での採点ミスの発生により、令和6年(2024年)の入学選抜試験からデジタル採点(マークシートと手書きはデジタル読み取りを行い、それを画面で確認しながら採点する)方式が取られることで既に募集要項にも出ています。

採点ミスがなぜ発生したかは、千葉県公立高等学校入学者選抜 改善検討会議(第3回会議 協議資料)に以下のように掲載されています。

これらの原因を受けて、採点ミスの可能性を限りなく少なくするために、令和6年から、選択式の設問の回答はマークシート方式、記述式の回答は、パソコン画面による採点と変更されたとのことです。
詳細は、令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜マークシート式及び記述式問題による学力検査の実施について
これらの正式発表は、10月行われておりますので、各中学校や塾で回答方法の練習はされていることだと思います。

大昔の私達の年代では、共通一次試験がマークシートに変更されたりということもありましたが、マークシートは、やはり鉛筆が塗りやすいのも事実です。記述式も併設されることから、受験生の皆さんは、鉛筆とシャーペンの2つを持参する方が多いのではないでしょうか?

さらにインターネットによる合格発表も変更になり、昨年度までは、各学校のホームページでの掲載でしたが、これも発表時間にアクセスできない問題もあり、ミライコンパスに変更になったようです。私立高校は、ミライコンパスが活用されているので、受験生や受験生の親御さんの中には、既にご存知の方も多いかと思います。

いずれにしましても、令和6年度は、変更点がかなり多いので、一度、千葉県教育委員会のホームページに掲載されている変更点は、一読しておくのが良いと思います。

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