令和6年(2024年度)千葉県公立高校入試 倍率(入学志願者数 2024/2/8)

2月8日(木)正午で締め切られた千葉県公立高校の志願者倍率が公開されました。この後、出願の変更は、2月14日(水)から2月15日(木)午後4時まで行うことができます。合格ラインのボーダーラインである場合には、この倍率をみて変更する方もいると思います。では、現時点での倍率の最新情報を見ていきましょう。

前回の進路志望状況より、+ー0.20倍率が変更されている学科には、色付けしています。
これらの観点での注目ポイントは、

犢橋昨年度は、ほぼ定員の0.99倍だったのが、1.04倍→1.19倍と大きく倍率が上がっています。一昨年度は1.07倍でしたので、最終倍率はもう少し落ち着くかもしれません。
我孫子昨年度は、ほぼ定員の0.99倍だったのが、1.06倍→1.19倍と大きく倍率が上がっています。一昨年度は、1.10倍でしたので、犢橋高校同様にもう少し落ち着くかもしれません。
佐倉東(普通)昨年度は、1.08倍、一昨年度は、0.83倍と年度に倍率が異なる学校です。今年は、0.92倍→0.85倍と下落傾向にあります。予想としては、もう少しだけ倍率があがるが、1倍には届かない形に収束すると思われます。
茂原樟陽
(電子機会)
昨年度は、0.70倍、一昨年度は、1.05倍と年度によって倍率が異なる学校です。今年は、1.25倍→1.20倍と推移しています。予想としては、もう少しだけ倍率が下がる可能性があるかと思います。
進路別倍率

これまでの傾向としては、
1)進学校や偏差値が60を超える学校は、出願変更は、ほとんどされない。もしくはされても、そもそも倍率が高いの特に影響はない
2)偏差値が50からプラス、マイナス5の学校で、倍率が1倍に近い学校は、昨年度の倍率が1倍を超えていると定員割れの倍率になり、昨年度の倍率が定員割れになっていると倍率が高くなる傾向にある。
3)そのため、このレイヤーの学校は、出願変更がされることが多い。要は、倍率が1倍を超えている学校から、倍率が1倍を切っている学校に出願を変更する人が毎年存在している。

とまあ、傾向はあるわけですが、最終的には、行きたい高校にチャレンジするという判断も有るかと思います。いずれにしても、ご自身で考え、最終判断を下すことがとても重要です。

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