2022年度千葉県公立高校受験倍率、偏差値と通学時間の関連性

1月29日に投稿した前回のブログでは、一部の進路志望調査集計データを書きましたが、今回全ての高校のデータを表にまとました。2月15日(火)に発表される受験倍率が公開されましたら、同じ表にデータを入れてお知らせしたいと思います。通学経路や偏差値などを含まない同様のデータは、進学研究会のサイトにも掲載されています。

高校名を検索する場合には、ブラウザの検索機能(CTRL-F)などをお使い頂き、検索ください。
また、最寄駅名をクリックするとGoogle Mapで調べた最寄駅から徒歩における所要時間が分かります。バス利用が必須の場合には、バスをクリックすると各学校のホームページのアクセスページを参照できます。

偏差値については、みんなの高校千葉進研の2つを記載してありますが、あくまで目安とお考えください。
実際の合格率判定などについては、千葉進研V模擬試験をご利用ください。

このデータを作成している際にあることに気づきました。最寄り駅からの所要時間が15分以内の学校の方が倍率が高いのではないかということです。いわゆる進学校は、歴史もあることから駅近が多いわけですが、それらを統計的に表したのが下のグラフになります。

所要時間16分を徒歩圏内と考えると129校中51校
(約40%)あります。

所要時間が短い高校の方が倍率が高い(普通/理数/総合学科のみ)
偏差値65以上の高校は、殆どが徒歩15分圏内

さらに偏差値と所要時間の関係性を確認してみました。
みんなの高校データの偏差値65以上の高校と最寄り駅から所要時間を見ると、1校(市立稲毛高校:徒歩17分)を除き、全ての高校が徒歩15分圏内であることが分かります。やはり、駅から歩いて行ける高校は、通学に便利ですよね。

今回は、また新しい発見ができて良かったです。(^^)

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