大学受験出願用の写真データ

夏休みのそろそろ終盤になり、受験生の方々もそうですが、親御さんもこれから出願に向けての準備をそろそろ始めるのではないかと思います。私の場合には、昨年度に子供が大学受験だったため、そこで得た情報をこちらで共有させて頂き、受験生を持つ親御さんの一助になればと思います。

最近の大学受験の出願は、大きく分けると以下のステップになります。

  1. 出願用の顔写真データを作る。
  2. 大学の出願サイトもしくは共通サイトから出願をする。
  3. 検定料の支払い(クレジットカードでできます)
  4. 必要な書類を出願先の大学に郵送する。
  5. 必要書類が大学に到着したら、決められた時期から受験票がダウンロードできるように
    なるので、自分でダウンロードして、印刷する。

ここで最初に注意しておかないといけないのは、出願用の顔写真のデータサイズとデータ形式になります。
多くの場合には、カメラのキタムラなどに行って、受験用の写真を撮ってもらい、そのデータをダウンロードして利用することになります。私も知らなかったのですが、受験する大学ごとに最大データサイズとデータ形式が決められており、それが大学ごとにことなるために、受験する大学の共通条件をチェックした上で、そのサイズと形式のデータをカメラ屋さんに伝えないといけません。
実は、私もカメラのキタムラに子供と一緒に行ったのですが、店員さんに「複数大学を受験されますか?。もし、そうであれば、各大学の出願要項を確認をしてもらい、全ての大学で利用される形式を確認ください」と言われました。
これが12月の時点でしたので、最終的に受験する私立大学を最終決定していなかったため、とりあえず可能性のある大学をリストして、各大学の仕様をメモしたのが、以下の写真です。

このメモを見ていただくと分かるのですが、共通だったのは、以下の通りでしたので、これを写真屋のスタッフに伝えて写真撮影をしました。
縦横比率:4cm x 3cm
ファイル形式:JPEG
ファイルサイズ:5MB以下

実は、このあと、再度写真を取りに行くことになります。理由は、青山学院大学は、出願用のデータをそのまま学生証として利用するために、明確に「高等学校の制服着用の写真は不可」と明確に記載がされていたためです。
(2021年度の受験要項のP36に記載があります。)


大学の出願要項は、かなりのページがあり、データのサイズと形式だけをチェックしていて、この「高等学校の制服着用の写真は不可」は見落としていました。逆に「制服着用が必須」と書かれている大学はありませんので、制服ではなく、派手な服装でない形で写真撮影されるのが良いと思います。写真代も安いものではありませんので、皆さんも写真撮影に赴く際に、細かいところまでチェックされるのをおすすめします。

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