2月にブロク投稿した「千葉県公立高校受験倍率、偏差値と通学時間の関連性」の中で、「最寄り駅から近い高校の方が偏差値が高い」ということを書きました。2022年6月に開催された「千葉県公立高等学校入学者選抜に関する協議会(第1回)」の中で、進学先の選定理由についてのアンケート結果が報告されています。
このアンケート結果において、公立高校の場合、本人の決定理由の一番は、「通学の便の良さ」になっています。逆に保護者の方は、「本人のすすめ」が一番になっています。これらのことからも、本人が「通学の便の良さ」を理由に進学先を決定し、保護者がそれを追認しているというような形がある一定量あるかと思います。
一方で、私立高校の場合は、「施設面の良さ」が、本人決定理由の一番になっています。
私の娘は、私立高校、息子は、公立高校ですが、やはり私立高校の設備(特に教室とトイレ)については、雲泥の差があることは否めません。(もちろん、その分、私立は学費が高いですが。。。)
同じアンケート結果の中に、公立高校と私立高校の併願状況も記載されています。
こちらを見ると、以前ブログに投稿した「千葉県私立高校(偏差値50未満)の受験対策」にも記載をしましたが、千葉県の私立高校は、内申点があれば、合格するため、公立高校を受験する人の82%は、併願しています。逆に、私立高校のは、68%が私立高校のみ受験しています。これは、推薦専願の場合には、中学校長の推薦+専願を使っている人がそれなりにいるということだと思います。
季節も秋に変わり、これからが受験生や保護者の方にとっては、踏ん張りどころですが、来年の春に向かって頑張ってください。